医療用かつらに協力しよう

ヘアードネーション健康な人達が病気と闘っている子供たちのために何かできることはないか、との観点からヘアードネーションが各方面から取りざたされています。これは、自分の髪の毛を、病気などのなんらかの原因で失い、かつらを必要としている人にかつらの素材として自分の髪の毛を間接的に寄付するものです。その後洗濯・加工されかつらへと生まれ変わります。みなさんも、長く伸ばした毛を短くカットする時、せっかくならヘアードネーションをしてみませんか?

ヘアードネーションに参加できる毛の条件は、寄付できる髪の毛の長さが31センチ以上であること、ひどく痛んでいないこと、乾いた髪であることだけです。年齢や髪質、性別などは不問です。パーマがかかっていても、カラーリングしていても大丈夫!でも衛生面を考慮し、ドネーションする前に髪は洗ってほしいですね。

ヘアードネーション用に髪の毛を束ねて切ってくれるヘアサロンも増えてきています。自分で切ってもいいですが、お任せするとラクチンですよ。髪の毛をカットしたら、ヘアドナーシートと髪の毛を封筒に入れて送付すれば完了です。封筒には、同一人物の髪の毛しか入れてはいけません。お友達とみんなで寄付する時でも、別々の封筒で送りましょう。

医療用かつらのポイント

医療用とおしゃれ用のかつらには、はっきりといった区別はありませんが、一般的には着け心地や素材、ばれない自然さを重視したものが医療用、パーマやカラーを豊富に備えデザインを重視したものがおしゃれ用として分けられています。

つむじ医療用かつらを選ぶうえで、見落としがちなのがつむじです。色や形はもちろんですが、特に女性は男性など自分より身長の高い方々から上から見られることが多いので、つむじがきれいで自然なものを選びましょう。つむじが不自然だとすぐにばれてしまうので、結局帽子などで隠すことになってしまいます。自分の毛の上に付けるわけではなく、直に自分の頭皮に触れるものなのでかゆくならない素材も決め手の一つでしょう。

医療用かつらは、人工毛だけでなく本物の毛を使っても作られており、頭皮や自分の毛にもなじみやすく低刺激なものが多くあります。もちろん自分の頭のサイズにあったものを購入できるので、走ったり風が吹いても飛ばされることはありません。外出を楽しめますよ。医療用かつらをお考えの方は、抗がん剤治療が始まる前に購入を検討し始めると、自分の髪の毛に合ったものを選択しやすくなり、また移行しやすくなるのでとてもお勧めです。

医療用かつらって?

医療用かつらオシャレをするにあたり、お化粧や洋服に気を遣うのは大前提で、最近では若者をはじめ髪型に気を遣う人が増えています。カラーリングパーマをするのはもちろんですが、その日の気分によって長さやカラーを変えたいからとウィッグとよばれるかつらをつけておしゃれを楽しむのが流行の最先端になっています。変身して違う自分になれたみたいでドキドキします。ただ、このかつら、おしゃれの場だけで活躍しているわけではありません。病気に苦しむ人々の支えにもなっています。

髪の毛が抜ける」と言われると、癌を思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。そう、癌細胞を消すため、小さくするための抗がん剤治療では、薬の副作用から嘔吐や発熱だけでなく美しい髪の毛が抜け落ちます。髪の毛だけでなく、眉毛まつ毛もなくなるそうです。その他、脱毛症、抜毛症の方も髪の毛の悩みを抱え、他人に外見を見られることを恐れ外出する頻度がへり引きこもりがちになる傾向があります。

そこで勇気をくれるのが「医療用かつら」です。芸能人がブログをやっている中で、抗がん剤の治療の時に美しい毛が抜け落ち不安で不安で夜も眠れないほどに心が落ち込んでしまったけど、金髪やロングウェーブなどさまざまなかつらをつけることで明るい気持ちになることができたという記事を見かけました。ほんとうに素敵なことです。医療用かつらは、着け心地も抜群、見た目も自然なので本当にかつらだなんてわかりません。クオリティの高さに唖然とさせられるばかりです。